新型コロナウイルスの流行で増えているのが【コロナ太り】
様々な原因が重なり、いま肥満になる人が多くなっています。
コロナ禍での肥満は超キケン!命にかかわることだってあるのです!
今回はコロナ太りの原因と痩せるための対策を紹介します。
コロナ太りが増えている原因

コロナ禍で太ってしまう人が増えている原因は何か・・・?
考えられるのは次の2つになります。
原因①外出自粛で運動不足
ステイホームになり家で過ごす人の体重が増加してしまうケースが多いです。
例えば通勤で歩いていた人が在宅勤務に変わることで歩くことが無くなってしまったり、感染が心配で外出を控えてしまうと歩く機会が無くなり運動不足になってしまいます。
家に居る時間が増えると間食も多くなるのでさらに体重増加に拍車をかけてしまう場合も・・・。
原因②ストレス
満腹中枢を刺激するセロトニンという神経伝達物質が、ストレスや不安を感じることで分泌されにくくなってしまいます。
ステーホームが続き、間食が多くなったり、つい食べ過ぎてしまう人はストレスが原因によるものかもしれません。
いま肥満になっていると命の危険が・・・!

BMIが25以上の人は「肥満」に分類されます。
肥満の人が新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいと言われています。
特に、内臓脂肪が多い人は要注意!内臓脂肪が増えるとサイトカインストームと呼ばれる「免疫の暴走」が起こりやすくなっています。
内臓脂肪が多いと肺が圧迫されやすく呼吸が浅くなってしまい、その結果血液中の酸素濃度が減少するので肺炎になった時に重症化しやすくなるのです。
海外の報告では肥満の人はそうではない人に比べてコロナによる重症化のリスクが1.8倍になると報告されています。
恐ろしいですね…
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
上記の計算式に当てはめてみて、自分のBMIが25以上になった方は要注意です!
コロナ太り対策に一番必要なのはコレ

コロナ太りを解消するために何が一番重要かというと、
【睡眠】 なんです!
外出自粛が増えることで夜更かしをする人が増えていますが、それは太りやすい体質作りのもとに・・・
生活習慣の中で【睡眠時間】を見直すだけでも痩せやすい体質に変えることが出来ちゃいます!
どうして睡眠時間を確保することで「痩せ体質」になれるのか、理由を説明していきます。
♦脂肪燃焼効果アップ
深い眠りにつくと分泌される「成長ホルモン」には脂肪を分解し、身体の組織を修復する働きを持っています。
十分な睡眠をとることで成長ホルモンによる脂肪燃焼効果がアップし、痩せやすくなるのです。
♦ストレスが減り食べ過ぎを防ぐ
夜更かしをせず十分な睡眠をとり、朝しっかり起きて朝日を浴びることで幸せホルモンである「セロトニン」が分泌されます。
それによりイライラした気持ちや不安定な気持ちになるのを防ぎ、ストレス食いをしなくなります。
♦夜食を食べなくなる
夜更かしをするとついつい何か食べたくなってしまいますよね。
夜にカロリーを摂取しすぎると消化されません。早寝早起きの習慣をつけることでそういった行動が無くなります。
痩せ体質作りに欠かせない「睡眠」
これにプラスしてバランスの良い食生活や家の中でもストレッチや身体を動かすことを意識することでコロナ太りを解消することができますよ♪
まとめ

コロナ太りの危険性と原因、対策法を紹介しました!
コロナ禍で外出自粛による運動不足やストレスによる暴飲暴食が原因でコロナ太りしてしまうこと、
肥満の人がコロナに感染してしまうと重症化しやすく命の危険があること、
そして太りやすい体質を改善するためには「睡眠」が必要であることをぜひ覚えておいてください!