ダイエットで野菜を食べて太った話。

野菜はヘルシーで太りにくい、むしろ痩せる食材だと思っていませんか?

だから、ダイエットしようと思ったら野菜中心の食事になりがちですよね。

でも、そこには大きな落とし穴が・・・

野菜ばかりを食べると太ってしまう可能性が!!

そこで今日は知らないとポッコリお腹の原因になるかもしれない「野菜とダイエットの関係」を紹介します♪

どうして野菜で太るのか

野菜で太るなんて信じられない!と思うかもしれませんが、実際野菜ばかりの食生活をしていると太ります💦💦

その原因はこちらです。

①下痢や便秘になる
②代謝が下がる
③栄養不足
④太りやすい野菜を食べる

これから順番に説明していきますね。

①下痢や便秘になる

便秘には「食物繊維」を摂るのが良いと言われますが、摂りすぎると下痢や便秘になってしまうんです!

食物繊維は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類あります。

水溶性食物繊維は糖やコレステロールの吸収を抑える効果や便を柔らかくする効果がありますが、摂りすぎると下痢や軟便の原因になります。

不溶性食物繊維は便のかさを増し、腸を刺激することで排便を促進する効果があります。でも摂りすぎるとひどい便秘の原因に。

水溶性食物繊維を多く含む食材
わかめ・ひじき・らっきょう・大麦・とうもろこし

不溶性食物繊維を多く含む食材
キャベツ・レタス・ほうれん草・キノコ類・タケノコ・豆類

両方を多く含む食材
にんじん・ごぼう・かぼちゃ・アボカド・納豆 など

整腸作用が期待できる食物繊維でも、便秘などの症状になる可能性があり、痩せづらくなります。だから、どちらかを摂りすぎるとダメで、バランスよく食べる必要があるんですね。

 

②代謝が下がる

野菜中心の食生活はとってもヘルシーです!

でもカロリーが低いのが仇となることもあるんです。

なぜかというと、極端に摂取カロリーが低いと身体が飢餓状態になり「省エネモード」に。だから代謝が下がってしまうんです。

また、ダイエット時によく食べるサラダにはトマトやキュウリなどが入っていますよね。

生野菜ばかりを食べることでも身体を冷やし、代謝が下がります。

極端なカロリー制限をしがちな人は特に注意しましょう。

 

③栄養不足

野菜ばかりを食べて、肉や魚を食べないでいるとどうなるのか。

それは「タンパク質不足」です。

肉や魚など動物から摂ることができる動物性タンパク質が圧倒的に不足してしまいます。

タンパク質は身体の土台でもあります。不足すると他の栄養素が吸収されにくくなるうえ、筋肉がゆるんでしまいます。ダイエットにはタンパク質が必要不可欠!

ダイエットには「動物性タンパク質」「植物性タンパク質」両方をバランス良く摂らないと成立しません。

④太りやすい野菜を食べる

野菜なら何を食べても太らない♪というわけではなく、太りやすい野菜もあります。

それは「糖質」を多く含むもの!

糖質を多く含む野菜はこちらです。

糖質が多い野菜

・じゃがいも
・さつまいも
・里芋
・カボチャ
・キャベツ
・にんじん
・れんこん
・トウモロコシ

他にも栄養が豊富に含まれている食材でもあるので絶対に食べてはいけないというわけではありません。ですが野菜だからという理由でこれらばかり食べてしまうと糖質の摂り過ぎで太ってしまうんですね。

ダイエットに効果的な野菜の摂り方

野菜だけでも太ってしまう理由がこんなにありました。

痩せるためには野菜だけだと必要な栄養素が摂れなかったり、過剰摂取により体調不良の原因になってしまいます。

もちろん野菜を食べること自体はプラスな面が多いです!

なのでダイエット時に気をつけるポイントとしては
・水溶性食物繊維、不溶性食物繊維をバランスよく食べる
・「野菜だけ」の食事にしない
・糖質多めな野菜を食べ過ぎない
・肉や魚などタンパク質を含む食材と一緒に食べる

この点に注意して取り入れましょう♪

野菜だけの食生活は見直そう

いかがですか?野菜を食べて太るなんて想像もつかないと思いますが、野菜だけに偏ってしまうとダイエットの道のりが遠のいてしまうんです。

逆にバランスの良い食事に栄養豊富でヘルシーな野菜を取り入れることはダイエットにとても効果的です!

ダイエットの時はサラダばかり食べてしまうという人などは、今回紹介したことをもう一度見直してみてくださいね♪

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