暑い季節が終わり、さいきん一段と寒くなってきたと思いませんか?
夏にどんなに紫外線対策を頑張ってもダメージを受けます。
そのダメージは冬に【乾燥】となってあらわれるのです💦
これから本格的に寒くなってきます。対策するなら今!
今回は冬に向けて行うべき肌乾燥対策について紹介します!
「乾燥」は肌にとって大敵!

乾燥肌はどういうものかというと、
皮膚の水分や皮脂が減少している状態です
肌表面の皮脂は肌内部の水分を蒸発させないようにフタをする役割があるのですが、皮脂が不足すると水分が飛んでしまい、カサツキなどのトラブルを引き起こします。
さらに皮脂は肌表面を保護するバリア機能も持っているので、バリア機能が低下することで潤いがなく、刺激に敏感な肌となってしまうのです。
「乾燥肌」になることで引き起こされるツラい肌トラブルはこのような症状があります。
・肌がカサつく
・肌がつっぱる
・粉をふく
・ヒリヒリする
・かゆみがある
これからの季節は一番乾燥しやすい時期。
肌が乾燥してしまう原因は空気乾燥だけではありません。まずは乾燥肌になる原因を突き止めましょう!
紫外線を浴びると肌は自ら角質を厚くします。
その結果水分が浸透しにくくなり保湿ができず乾燥しやすい肌になってしまいます。
クレンジングの洗浄力が強すぎたり、洗い過ぎて肌が突っ張る感じがしませんか?
必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥が進んでしまいます。
食事は肌に大切な要素です。
ビタミンC、Eが不足すると肌の代謝が落ち、結果乾燥が進みます。
タンパク質や必須脂肪酸が足りなくなると肌本来が持つバリア機能や水分保持能力が損なわれることになります。
空気を乾燥させやすい暖房はエアコンだともいわれています。
部屋の温度を上げる寒い季節は空気中に含まれる水分量が減って湿度が下がり、人も水分が奪われて乾燥してしまいます。
大事なのは「保湿」

上記のようなことが原因で乾燥肌になりやすいことが分かりました。
そのうえで対策を取るとしたら、入念な紫外線対策、正しい洗顔とスキンケア、バランスの良い食生活に加湿器などの使用・・・
そして、乾燥肌を防ぐには何といっても【保湿】が大事!
バリア機能を壊さないように角質層にたっぷりの水分を与えること
それが蒸散しないように油分できちんとカバーすること
これらの正しい保湿を心がけることで潤いのある肌に近づけます!
効果的な保湿方法

化粧水と乳液の付け方
化粧水や乳液選びは、自分の肌に合うのを選ぶのがベストですが
乾燥が気になるときの化粧品は「セラミド」や「ヒアルロン酸」などの保湿成分を含むものがおすすめです。
そして化粧水は少量を数回に分けて付けていくのがポイントです!
手のひらに化粧水を広げ、顔の内側から外側へ優しくプッシュしながら馴染ませましょう。
肌が手のひらに吸い付く感触がしてくるまで化粧水を付けたら次は乳液です。
塗る前に手のひらで人肌に温めてから付けると肌になじみます。
顔全体に馴染ませたら乾燥が気になる部分に少量付けてあげてください♪
美容液を使っている人は乳液の前に塗りましょう!
大事なのは保湿のタイミング
皆さん保湿はいつ行っていますか?
恐らくお風呂上りや洗顔後だと思いますが、「保湿は早い方が良い」とよく言いますよね?
ではどれくらい早く?
それは、タオルで軽くふいた直後!
洗顔後にタオル軽くふいた直後は化粧水の浸透率が高くなりますが、洗顔後、約3分で角質層の水分量は洗顔前よりも乾燥した状態に💦
なのでほんの数分、身体を拭いたり髪を乾かしたりテレビを見たり・・・その時間が明暗を分けることになります!
保湿効果が高いうちに行うのがベストです♪
美肌のために秋こそ乾燥対策を

乾燥肌の原因は人によってさまざま。
ひとつひとつ見直すことによって肌の質がグンと良くなります!
高価なクリームや美容液を使う前にぜひ試してみてください♪
本格的な冬が始まる前に対策をして、乾燥知らずの潤いのある美肌を目指しましょう!