痩せたい人必見!太る食べ物・痩せる食べ物

太りやすい食生活をしている人は改善が必要です。

自分に足りていない栄養素や太りやすい食材、太りにくい食材を知ることで簡単に見直すことができます!

ダイエット中の方はもちろん、健康的な身体作りをしたい人も美容を意識している人も同じです。

今回は食材が持つ栄養素について詳しくお話しします!

あなたはバランス良く食べてる?

ダイエットを始めるとサラダなど野菜中心のヘルシーな食事になりがちですよね。

野菜は低カロリー、食物繊維も豊富で多く取り入れてもらいたい食材です。でも、栄養が偏りがちになり長い目でみると痩せにくい身体になってしまいます。

そう、ダイエットは栄養バランスが大事!

野菜ではビタミンはそれほど多く摂取できないし、タンパク質はお肉や豆類に多いのでダイエットの時でも、もう少しバランスを考えて食材を選んで食べることが大切なんですね。

それぞれの栄養素と摂取できる食材を見ていきましょう。

♦糖質

糖質の過剰摂取は脂肪が蓄積してしまうので普段摂り過ぎてしまう人は控えめにする必要があります。
でも、身体や脳を動かすための大切なエネルギー源です。
不足すると栄養が行きわたらなくなったり筋肉や脂肪が分解されます。

糖質を多く含む食材:ごはん、パン、麺類、いも、果物、砂糖、はちみつ など

♦タンパク質

タンパク質は筋肉を作るために必要な栄養素なのでダイエットには欠かせません。
筋肉だけではなく皮膚や髪の毛などを形成し、ホルモンや免疫物質などの調整機能を作る材料にもなります。
身体の健康を保つために必要な栄養素です。

タンパク質を多く含む食材:肉類、魚介類、卵、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品 など

♦脂質

エネルギー源として使われるほか、細胞膜やホルモンの材料としても使われます。
肌に潤いを与えるなど女性には嬉しい存在でもありますが、摂取しすぎると脂肪として蓄えられ肥満の原因になります。

脂質を多く含む食材:なたね油、ごま油、バター、マーガリン など

♦ビタミン

ビタミンは他の栄養素がうまく働くために潤滑油のような役割を果たしてくれます。
身体の機能を正常に維持するために必要な栄養素です。
ビタミンには水溶性・脂溶性の2種類あります。

ビタミンを多く含む食材:緑黄色野菜、果物、きのこ類、乳製品、肉、魚 など

♦ミネラル

カルシウム、鉄、亜鉛など16種類の必須ミネラルがあります。
骨や歯、身体を構成する成分であり、身体の調子を整える役割もあります。

ミネラルを多く含む食材:ナッツ類、サバ、納豆、海藻類 など

理想の栄養バランスは?

栄養バランスが良い食事は効率よく痩せることができます。また、お肌や髪にも影響するので美容を意識している人もしっかり栄養バランスを考えたいところです。

でも、バランスの良い食事ってどういうことでしょうか?

まずは三大栄養素である糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質は必ず摂取する必要があります。
そのうち脂質はドレッシングや炒め物に使う油など、食生活の中で自然ととるのであまり意識しなくてもOK!
逆に摂りすぎると太ってしまいます。

ご飯やパン、麺などの炭水化物と肉や魚などから得られるタンパク質は同量。
そこに不足しがちなビタミンやミネラルを野菜や海藻などから倍量とるのがおすすめです。

丸いプレートをイメージして、主食(ご飯)・主菜(肉や魚)・副菜(野菜など)を1:1:2の割合で乗せてみましょう♪

ご飯の量が多くなり過ぎないように注意しましょう!

意外と太りやすい食べ物

次に一見ヘルシーだけれど意外と体重増加に繋がる食べ物を紹介します。

・春雨
ダイエットフードとして麺の代わりに食べている人もいるかもしれませんが、春雨の原料はでんぷんです。
でんぷんは糖質に含まれるので食べ過ぎると血糖値が上がり太ってしまいます。
食べ過ぎには注意ですね。

・市販のシリアルやグラノーラ
市販のものは砂糖がたっぷり使われている場合が多いです。
口当たりも軽いのでたくさん食べてしまいがち。食べる前にエネルギー量をチェックして、食べても大丈夫な量を決めてからお皿に盛るようにしましょう。

・市販のスムージーや野菜ジュース
栄養素を補える点では助かる食品ですが、同時に糖質もたっぷり入っていることが多いです。
なるべく甘くないものを選ぶようにしましょう。

・ヴィーガン肉
植物性原料で作られているのでヘルシーにも思えますが、加工食品のため塩分や飽和脂肪酸が多く入っていることもあります。
成分量はチェックした方が良さそうです。

・プロテイン
タンパク質摂取に便利なプロテインですが、運動もせずに筋肉への刺激が足りない状態で大量に摂取すると太ります
飲み物と意識せず、食べ物として考えないと栄養の摂り過ぎになってしまいます。

ダイエット中に食べると良いもの

ダイエット中の方は食べても太りにくい、痩せる食べ物が知りたいですよね!

太りにくい食材としては
低カロリー低脂質低脂肪GI値が低い(血糖値が上がりにくい)噛み応えがある腸内環境がを整える
ものがおすすめです。

紹介していきます!

♦こんにゃく
安価で低カロリーな食材の定番です!
食物繊維の一種であるグルコマンナンが含まれていて血糖値の上昇を抑えます
糸こんにゃくを細かく刻んで白米と一緒に炊いて食べると白米の量を減らしながらも満腹感を得られるのでおすすめです!

♦きのこ
どのきのこもカロリーや糖質が低く食べても太りにくいです。
食物繊維が豊富で便秘解消の効果も期待できます。
きのこ類に含まれるキノコキトサンには脂肪燃焼効果があるのでぜひ取り入れたいですね。

♦納豆
納豆に豊富に含まれるビタミンB2は脂肪をスムーズに分解して太りにくい身体を作ります。
ただし、食べる量は1パック(50g)を目安にしましょう。

♦厚揚げ
脂肪が少ない植物性タンパク質が豊富です。
ボリューム感もあり食べ応えもあるのに低カロリーなのでおかずにはピッタリです!
油が気になる人はお湯をかけて油抜きしても良いかもしれません。

♦ブロッコリー
ブロッコリーはビタミンCが豊富です。美容にも良いですが、ビタミンCには抗ストレスホルモンの分泌を良くします。
無駄な食欲を抑えることはダイエットにも欠かせません。

食事は栄養バランスを意識することが大事!

太りにくい食材を食事にとり入れるのは良いですが、そればっかりを意識すれば栄養バランスが崩れ、結果的に痩せにくい身体を作ってしまいます。

また、炒める、煮る、蒸すなど調理の仕方によっても栄養の吸収が全く違うので奥が深いんです!

その日に食べたものを毎日メモすることでも、足りない栄養素が分かって意識的に取り入れることができるのでおすすめです。

バランスの良い食事を目指しましょう!

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