和食は痩せる?太る?洋食VS和食ダイエット視点で比べてみた

ダイエットしようと思ったらまず見直すのは食生活です。

そんなとき悩むのは「和食」「洋食」ダイエットにはどちらがベストなのか。

皆さんの中には和食はヘルシーなイメージ、洋食は油っこくて太りそうイメージが何となくあると思います。

では本当に和食の方が太りにくいのか、これからお話ししたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください♪

 

「和食」VS「洋食」ダイエットにおすすめなのは?

洋食は現代人にはなじみがあり好きな方も結構いると思います。

朝食も、和食よりも洋食の方を好む家庭が最近では多い気がします。

では、どちらの方がダイエットに適しているのか見ていきましょう。

 

①パンよりご飯の方が良い

まず、ご飯の方がパンより断然おすすめです!

カロリーや栄養価を比較してみます

100gあたりパンご飯
カロリー264kcal168kcal
タンパク質9.3g2.5g
脂質4.4g0.3g
糖質46.7g37.1g

食パンの方がカロリーが高く、脂質に関して10倍以上も差があるんです!

食パンを食べる時にバターやジャムを塗ることでもさらに増えてしまいます。菓子パンならもっと恐ろしいくらい増えます。笑

 

ご飯はパンよりも腹持ちが良く、間食防止に役立つのでカロリー制限中は洋食よりも洋食の朝ごはんの方がおすすめです。

 

①洋食は栄養バランスがとりにくい

和食の基本は一汁三菜です。

野菜を多く使うために栄養バランスが整いやすいというメリットがあります。加熱調理することで野菜のかさが減りたくさん食べることができますし、ビタミンを多くとることができますね。

洋食は、たとえばカレーライスやオムライスは単品で完結するのでそれだけで済ませてしまう人も多いです。
そうすると栄養バランスが崩れやすくなります。

そういった点では和食の方が洋食よりも優れていますね。

 

③洋食の方が脂質が多い

最初に洋食は油っぽいものが多いイメージと言いましたが、やはり和食に比べると洋食は油やバター、クリームなどをたっぷりと使うことが多いので高カロリー・高脂質になりがちです。

同じ魚料理でも、和食の焼き魚に対して洋食のムニエルだとバターを使うのでカロリーも脂質も多くなりますよね。

また、和食は魚介を使うのが多いのですが、洋食は肉を使うことが多いのでそれも脂質が多くなる原因でもあります。

 

和食の「まごわやさしい」を極めろ!

どちらかというと和食の方が太りにくいというのは分かりましたね。

でも和食の何を食べればよいの?

そう思った方、ぜひ和食の基本となる『まごはやさしい』を取り入れてください!

『まごはやさしい』とは、日本の伝統的な食材の頭文字を合わせた合言葉です。

それぞれの食材はこちらです。

【ま】まめ。豆類。タンパク質、ミネラルが豊富。
【ご】ごま。種子類。抗酸化作用がある。
【わ】わかめ。海藻類。ミネラルを多く含む。
【や】野菜。野菜類。ビタミン、ミネラルが豊富。
【さ】魚。魚類。血中のコレステロールを減らす。
【し】しいたけ。キノコ類。ビタミンDが豊富。
【い】いも。イモ類。食物繊維が豊富で腸内環境を整える。

この食材を選ぶことによって不足しがちな栄養素であるビタミン、ミネラル、タンパク質、食物繊維が多く含まれた食材を食べることができます。

ダイエットにも効果的なんです♪

和食のデメリットは○○

和食の良い点をたくさんお伝えしましたが、これまでの話を聞いただけだと「和食の方が痩せる」「和食サイコー!」となりますよね。

でも和食にもデメリットがあります。

それは和食は塩分と糖分が多いということ!

食材自体は栄養豊富で問題なくても、味付けが大問題なんです。
どうしても和食を食べる場合には醤油や塩を使ったものが多くなりますよね。
主食以外の糖分が多くなったり塩分の味付けで過剰摂取になることがあります。

 

「ダイエットをする時は濃い味は避ける」を忘れずに、味噌汁を飲むなら減塩味噌を使用するようにしたり、焼き魚は塩をふり過ぎない、醤油をかけないなどの工夫をして食べる必要があります。

 

和食を賢くダイエットに取り入れよう

いかがですか?

以上の点をまとめると

・洋食よりも一汁三菜が基本の和食の方がダイエットにはおすすめ
・和食の「まごはやさしい」の食材を取り入れた食事にする
・和食には塩分や糖分が多くなりがちなので調理のとき注意する

ぜひダイエット中の食事に和食を取り入れてみてください♪

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