「運動や食事に気をつけているのに全然痩せない」
ダイエットをしても結果にあらわれないとつらいですよね💦
このような悩みを持っている人はもしかして睡眠時間がちゃんと取れていなかったり、夜更かししてはいませんか?
夜更かしは良くないとは聞きますが、実際に夜更かしして睡眠不足になるとどのような影響があるのか分かっていない人も多いかと思います。
結論から言うと、睡眠不足だとそれだけで肥満の原因になります。ダイエットをしたいと考えている人は今すぐ睡眠不足を解消しなければ痩せません。
そこで今回は睡眠とダイエットとの関係と痩せたい人は絶対やめて欲しい行動を紹介します!
この記事を読めば睡眠時間をとらない場合に起こる悪影響を知ることができ、ダイエットがスムーズにできるようになります。睡眠不足で悩んでいる人もこれを読めば改善できるかもしれません。
最後までお付き合いください♪
夜更かしで太るのはホルモンが関係している

睡眠時間はダイエットとどのような関りがあるのかをお話しします。
まず、睡眠中には美容やダイエットに大きく影響する「成長ホルモン」が分泌されます。
成長ホルモンには脂肪を分解したり筋肉を発達させる働きがあります。
成長ホルモンの他にも、睡眠中には食欲を抑制するホルモンである「レプチン」が多く分泌されます。逆に睡眠時間が短いと食欲を高めるホルモンである「グレリン」が増加します。
つまり、睡眠不足になると脂肪が分泌されにくくなり食欲が増えて太りやすい身体になってしまうということです。
夜更かしするだけで自然と高カロリーな食事を選択するんですよ・・・恐ろしいですよね💦
また、人は寝ている間にもカロリーを消費します。約7時間の睡眠で約300kcak消費するといわれていて、運動に換算すると約40分間のランニングと同じくらいになるんです!ここにもホルモンが関係していて、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」が夜になると分泌され、その中でカロリーが消費されます。
毎日40分ランニングするよりだったらぐっすり眠った方が効果的に痩せられると思いませんか?
そしてこれらのホルモンを分泌させるために大事なのがただ睡眠時間を長くとるのではなく良質な睡眠をとることです。
そのために必要なことをこれからお話しします。
痩せるために寝る前に絶対やめること

睡眠とダイエットには深い関りがあると分かったところで、睡眠不足を解消し良質な睡眠をとるために絶対にやってはいけないことをお話しします。
・寝る前に考え事をしない
たとえばデスクワークをしている人は身体は疲れていないのに疲れを感じている場合がありますよね。それは「脳」が疲れているからです。
眠りにつく前に考え事をすると悩みや不安がどんどん頭の中に渦巻いて脳が疲れてしまいます。それが原因で眠りを妨げてしまうので考え事をしないようにしましょう。・・・といってもつい考えてしまう性格の方は不安を紙に書くなどしてアウトプットすれば脳の疲れが軽減されます。
・寝る直前までスマホを見ない
多くの人がやってしまいがちなのが寝る直前までスマホ画面やテレビを見ることです。
さきほど睡眠ホルモンである「メラトニン」の話をしましたが、夜にブルーライトを浴びるとメラトニンの分泌量が減少します。
結果、睡眠の質が低下し、眠りが浅い状態になってしまうのです。
メラトニンは明るい光を浴びることでも分泌量が減るので、良質な睡眠をとりたいなら寝る1時間以上前にはスマホを見るのをやめ、寝室を暗くしておきましょう。
・寝酒をする
夜お酒を飲むとよく眠れる、という人はいるかもしれません。ですがアルコールが代謝される過程で逆に脳が活性化され睡眠のリズムが乱れる可能性があります。
リズムが崩れることは良質な睡眠には悪影響なので止めた方が良いでしょう。
早寝、早起きが苦手な人が痩せたいなら絶対やること

効率的に痩せたいのであれば十分な睡眠は必要不可欠です。でも、現代人に多いのは「夜型」で早寝早起きができないということ。仕事で朝早く起きなければいけない時でもつい夜更かしをしてしまう人が多いんです。
そういう方は生活習慣でリズムを作っていけば、自然と眠れるようになります。
そのために絶対やって欲しいことを紹介します。
♦朝、カーテンを開けて朝日を浴びる
朝の太陽の光を浴びることは目覚めのスイッチになります。そして体内時計をリセットする働きがあるのです。太陽の光を浴びてから約14~15時間後に段々と眠たくなるようになっているので、夜自然と眠りやすくなります。
朝、起きると同時にカーテンを開け朝日を浴びる習慣をつけましょう。
♦寝る2時間前に入浴する
38~40℃程度のぬるめのお湯に15分ほどゆっくりと浸かることで、身体の内側まで温まり深部体温が上がります。
その後深部体温が徐々に下がっていき眠気が訪れます。
23時に眠りたいのであれば21時までに入浴を済ませるのがベストです。
♦15分程度の昼寝をする
朝起きるのが苦手な人は昼間に眠たくなってしまうからではないでしょうか。
そういう場合は昼寝の時間を確保しましょう。長い時間昼寝をしてしまうと夜の睡眠リズムを崩してしまうので、15分程度目を閉じるだけでOK!脳をリラックスさせることでその後の仕事の集中力も上がります!
他にも枕や布団など寝具にこだわったり、アロマでリラックスするなど、快眠グッズを取り入れることで寝つきが悪い人でも眠れるようになったりしますよ♪
まとめ

睡眠不足によって肥満になってしまうホルモンとの関わりと睡眠不足を解消し良質な睡眠をとる方法をお話ししました。
十分な睡眠ができないと脂肪が分解されず食欲が増進して甘いものや味の濃いものを自然と欲するようになるので睡眠を侮ってはいけません!痩せたいのであれば睡眠時間を削ってまで運動して痩せようとするよりも、ぐっすり眠ることの方が効率的です。
夜型でなかなか眠れないという人は今回紹介した方法で睡眠リズムを作りましょう。
しっかり眠ることによってダイエットを成功させましょう!
この記事も読まれています。
ダイエットがなかなかうまくいかないという方、もしかして身体が硬いのではないですか?『身体の柔らかさ』はダイエットの重要事項!身体が硬いだけでそうでない人よりも太りやすい傾向にあります・・・。実は私も昔は身体が硬く、前屈で指先が床[…]