【美容】栄養捨ててない?野菜からビタミンをたくさん摂る方法

ダイエットや美容のためには食べ物から得られる栄養素を取り入れることが大事です。

特に野菜に含まれるビタミンなどの栄養素は欠かせません。

でも、野菜の調理の仕方によっては栄養を捨ててしまっている可能性も!皆さんはどのように野菜を食べていますか?

今回は野菜のどんな食べ方が栄養をしっかり摂れるのかお話ししたいと思います!

野菜は茹でちゃダメ?

野菜といえば、サラダにして食べる方も多いですよね。でも生野菜で1日に必要な栄養分を食べるのはとても大変!

そんな時に皆さんがするのは野菜を茹でてかさを減らす!これならどんどん食べられますね!

でも心配なことが・・・それは、

 

野菜の栄養、茹でたら無くなる問題!

 

「野菜は茹でると栄養素が全て流れ出てしまう」なんて聞いたことがありませんか?

それだとたくさん食べても意味ないですよね・・・

本当に茹でる調理法だと栄養素の全てを失ってしまうのでしょうか?

 

結論から言うと、栄養素全ては無くなりません!

野菜を茹でることで流れ出てしまうのは『水溶性ビタミン』といった水に流れやすい成分です。

水溶性ビタミンはビタミンC、ビタミンB1、B2などです。
しかも全て流れ出るというわけではなく、茹で時間によっても変わってきます。

たとえば生のほうれん草を茹でるとします。
生の状態で摂れるビタミンCを100とすると、1分茹でると74までに減少、5分茹でると40までに減少してしまいます。
ですがおひたしにするなら茹で時間は1分程度。5分以上くたくたになるまで茹でることはほとんどありません。ビタミンB1、B2は茹でてもそれほど減少しないので茹でてたくさん食べるという栄養の摂り方は悪くありません。

もし茹でて栄養を失われるのが嫌だという場合はゆで汁を捨てずにスープとして使うのであれば溶け出した栄養も摂取することができますよ!

 

調理法を使い分ける

さて、野菜に含まれるビタミンについて触れてきましたが、ビタミンには先ほどお話しした『水溶性ビタミン』『脂溶性ビタミン』があります。

『水溶性ビタミン』水に溶けやすく、栄養を多くと摂りたいなら蒸す調理法が適しています。

『脂溶性ビタミン』は油に溶けやすいため、油と一緒に炒めることで食材に含まれる栄養素を余すことなく摂ることができます。

 

つまり、食材ごとに最適な調理法にすることで栄養を無駄なく効率的に摂ることができるというわけです!

どの食材が水溶性、脂溶性か、以下を参考にしてください♪

 

水溶性ビタミン

ビタミンB1、B2・・・ブロッコリー、芽キャベツ、そらまめ、スナップエンドウ
ビタミンB6・・・モロヘイヤ、にんにく
ナイアシン・・・まいたけ、えのきだけ、しめじ、グリンピース
葉酸・・・ほうれん草、ブロッコリー、アスパラ
ビタミンC・・・ピーマン、ブロッコリー、パプリカ、れんこん、カリフラワー

脂溶性ビタミン

ビタミンA(β-カロテン)・・・にんじん、トマト、カボチャ、パプリカ
ビタミンD・・・まいたけ、エリンギ、しめじ
ビタミンE・・・カボチャ、にら、パプリカ、モロヘイヤ
ビタミンK・・・春菊、小松菜、パセリ、モロヘイヤ

楽ちん&効果的な調理法は○○

水溶性ビタミンは茹でたら減少する、蒸すのは面倒・・・

栄養素を損なわずに簡単にできる調理法、それは

『電子レンジ』でチン!

 

電子レンジ過熱は調理時間が短く、水もそれほどいりません。栄養もキープできるのであれば使わない手はないですね!

 

(たまに「電子レンジ有害論」が出回っていて、マイクロ波によって栄養が破壊される、とか発がん性物質を作り出す。。。とか言われたりしますけど、マウス実験では無害だと実証されていますし、電子レンジだけ有害で他の電化製品は良い!というのもおかしいですよね。)

 

賢い調理法で栄養を吸収!

いかがでしたか?

効果的に、無駄なく野菜からビタミンを摂る方法をお伝えしました!

ダイエットや美容を目指す人にとっても、健康的な生活を送りたい人にとっても食事による栄養摂取というのは一番重要なことです。

食材に合わせた賢い調理法で、美味しく美しくなりましょう♪

 

 

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