間違えると逆効果?お風呂ダイエットは本当に効果があるのか?!

お風呂に浸かるとじんわりと汗をかきますよね。

だから、お風呂に浸かることで痩せる!なんて言われていますが、実際にダイエット効果はあるのでしょうか?

今回はお風呂で痩せたいと思っている方必見!お風呂とダイエットとの関係について述べたいと思います!

お風呂に入ると痩せるのか?

お風呂にはダイエット効果があるのか・・・?

結論から言うと、『お風呂に入らないよりは入った方が良い』です。

なんだか曖昧ですよね…笑

入浴で消費されるカロリーは10分間でおよそ40kcalです。
体脂肪1㎏落とすのに消費しなければならないカロリーは約7200kcalと言われていますので、入浴によって痩せるとは言い難いです。

ですが、シャワーで済ませるよりも湯船に浸かることで得られる効果はたくさんあります!

温熱効果
浮力効果
静水圧効果

この3つですが、それぞれの効果はこちらになります↓

温熱効果
湯船に浸かると皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり、全身の血流が促進させます。
基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすくなります。
37~40℃の少しぬるめのお湯がおすすめ!
浮力効果
首まで使った場合、体重は約1/10になります。筋肉や関節への負荷が減り、リラックス効果が得られます。
浮力効果で自律神経が安定し、食欲を抑える効果が期待できます。
静水圧効果
動かない水の中で身体に働く水圧のことを静水圧といいます。
お風呂に浸かると全身の血液やリンパに水圧がかかり余分な水分や溜まった老廃物が血液やリンパに流れるので、静水圧はむくみ解消に効果があるとされています。

この3つの作用が働くため、効果的な入浴方法をすることで痩せやすい身体に!

痩せやすい身体にするための入浴方法

お風呂では痩せる効果があまりない・・・とガッカリしていませんか?

でも、入浴中は筋肉に負荷をかけやすいというメリットがあるので、簡単なストレッチやエクササイズでも筋肉を刺激しやすくシェイプアップ効果があるという嬉しいメリットがあるんです!

疲れにくいのでおすすめですよ!

では簡単なエクササイズを紹介します♪

お風呂でお腹引き締めエクササイス

1.湯船に浸かり、浴槽の底に両手をついて背筋を伸ばす
2.両手に力を入れお尻を持ち上げ、脚をピンと伸ばして上げる。
3.つま先を上げた状態を5秒キープする

他にもお腹をねじったり、脚をクロスするなどのエクササイズでもOK!

※長風呂をせず10~15分程度の入浴でおさめることやぬるめの温度で入浴すること、水分補給することなどを注意して行ってください。

『高温反復入浴法』手順と注意点

お風呂での消費カロリーを増やす入浴法として注目されているのが『高温反復入浴法』です。

『高温反復入浴法』というのは休憩をはさみながら高温のお風呂に浸かるという入浴法で、10分間の入浴でおよそ80kcal消費されるとされています。

通常の入浴法よりも2倍の消費カロリーもあるんです!

高温反復入浴法のやり方はこちらです↓

高温反復入浴法

①かけ湯をする
②胸まで浸かる(1分)
③肩まで浸かる(3分)
④3分休憩する
⑤肩まで浸かる(3分)
⑥3分休憩する
⑦肩まで浸かる(3分)

また、この入浴法はいくつかの注意点があります。

・食後すぐの入浴を避ける
・脱水症状を防ぐために入浴前に水分補給をする

・「生理前」「貧血の人」「高血圧の人」「妊婦」「食事制限中の人」は控える

 

お風呂は「必ず痩せる」とは限らないけどメリットたくさん!

お風呂とダイエットとの関係は分かりましたか?

入浴によるカロリー消費で考えるとダイエット効果があるとは言えませんが、温熱作用、浮力作用、静水圧作用によって痩せやすい身体になることが期待できます!

お風呂の中でマッサージやストレッチをすることでも効果が上がりますのでぜひお風呂タイムを有意義に過ごしてみてください♪

長風呂や水分不足による脱水症状には十分気を付けてくださいね!

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