「食べないで痩せる」は非常識!「食べる」方が早く確実に痩せるワケ

「痩せたいから食事制限する」
「炭水化物抜きでダイエットを始める!」

こういったものがダイエットの常識になりつつありますが、実は非常識なのを知っていますか?何を食べないかを考えるダイエットは失敗のもと!何を食べたら痩せるのかを考えた方がストレスが溜まらず長期間続けられます!むしろ食べた方が痩せます!

もちろん食べ過ぎたり食べ物の選び方によっては太ります。だから何をいつ食べるかなどの知識を頭に入れておく必要があるんです!

そこで今回は食べないダイエットは非常識!食べて痩せるダイエットの方法を紹介します!

この記事を読めば食事制限などの無理なダイエットをせずに普段の食事を改善するだけで効率よく痩せる方法を知ることができます!

間違った方法だと太ってしまう可能性もあるのでぜひ最後までご覧ください!

食べ過ぎるクセを直せば痩せる

適正量より食べ過ぎることで太ってしまうという人は、食欲をコントロールできるようになれば無理なく痩せられます。

まずやってしまいがちなこれらの行動をやめてみましょう。

・ながら食べ
・ストレス食い
・早食い

スマホやテレビを見ながらの「ながら」食べ。ストレスが溜まって甘いものを食べることで心を満たす。早食いする。
これらの行動は満腹感が得られずに食べ過ぎてしまいます。

逆に食事の時はそれに向き合うだけで食欲が抑えられ、少ない量でも満足するようになります。飲み込むように食べている人はしっかりと舌先で食材を感じ、ひとつひとつよく噛んで味わって食べてみましょう。

食事制限をするということは我慢になり、それがストレスになってリバウンドします。
でも、食材を味わいながら食べることで食欲がコントロールできるようになり、適正量で満腹感を感じるのでストレスがなく続けられるのです。
噛み応えのあるものを食事にとり入れると噛む回数が多くなり満腹感も得られやすいです。

食べても太らない時間を知って太りにくい身体にする

ダイエットを効果的に行うためには「食べるもの」も大事ですが「食べる時間」を考えることも大事です。

私たちの身体には『体内時計』が備わっていて、それをコントロールしているのは『時計遺伝子』とよばれる時間を感知する遺伝子です。数十種類ある時計遺伝子の中には、体内の脂肪蓄積に関わる遺伝子も存在します。

それが『ビーマルワン』です。
ビーマルワンには脂肪を合成する働きがあるのですが、働きが弱まる時間帯が14~16時ころ。この時間は食べても太りにくくなります。間食をどうしてもしたいという方はこの時間にとりましょう。

逆に22時~深夜2時に最も活動が高まるので、この時間に食べたものは代謝されづらく、脂肪蓄積してしまいます。

理想的な夕食の時間は18時までですが、遅くとも21時までには食事を済ませるようにすると痩せやすくなります。仕事が遅く難しい場合は早い時間に少し食べ、帰宅後に少し食べるなど分食を取り入れるのもおすすめです。

時計遺伝子の働きを正常なものにするには

・3食きちんととる(夕食は食べ過ぎない)
・食事の時間を一定にする
・起床時間や就寝時間を一定にする(遅起き、夜更かししない)

太りにくい身体を作るためにぜひ覚えておきましょう!

「食べてないのに太る」人にやって欲しいこと

「そんなに食べてないのになぜか太る」
このような悩みを抱えている人はいませんか?

食べていないのに太るという人はこのような原因が考えられます

・必要な栄養が摂れていない
・太りやすい食べ方をしている

ダイエットで摂取カロリーを減らそうとするのは良いですが、食べる量を極端に減らしたりして必要な栄養が摂れていないと太りやすい身体になってしまいます。

特に太るイメージが強い炭水化物を一切摂らないでカロリーの少ないサラダだけを食べるという方法で痩せようと思う方が多いのですが、5大栄養素である糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルはどれかが不足するとより栄養を取り込もうとして何でも吸収しやすくなります。

だから極端に何かを食べないという方法はしっかり身体をコントロールしているアスリートはまだしも一般的にはおすすめしません。

太りやすい食べ方というのは血糖値が急上昇してインスリンの分泌が急激に増え脂肪を溜め込みやすくしていることです。
糖質を摂ると血糖値が上がるので、人は炭水化物抜きダイエットを始めるんですね。

でも血糖値は食べ方でコントロールできます!

血糖値を急激に上げないようにする方法は実はとても簡単で

食物繊維から先に食べる」これだけなんです。

野菜やきのこ類、海藻類などに含まれる食物繊維には糖の吸収を穏やかにする働きがあるので、最初に食べて、ご飯やパンなどの糖質を多く含む主食は一番最後に食べるようにしてください。

そうするだけで血糖値が急激に上がるのを防ぐことができます。よく噛んで食べることも糖の吸収するスピードを緩やかにするので一緒にやりましょう。

炭水化物が多く、他の栄養素は少ししか摂っていないという人はご飯の量を減らし、野菜、きのこ類、海藻類、そしてタンパク質を多く含む肉や魚、卵などバランスよくとり入れるように変えてみましょう!

まとめ

食べ方を見直すことで食事制限をするよりも効果的な食べて痩せるダイエット法を紹介しました。

・食べる時のクセを直す
・食べる時間を考える
・必要な栄養素を摂る
・食べる順番を考える

これだけで食べないダイエットよりもリバウンドがなく効果的なダイエットになります!

ダイエット中は食べることに罪悪感をもってしまいがちですが、必要な栄養素をしっかり摂り量や時間を守ることで痩せやすい身体になるということを理解しましょう。

食事中は美味しく食べることで幸せホルモンが増え、食欲をコントロールしてくれます!だから「食べちゃった…」と罪悪感を持つのはやめましょう!

これからダイエットを始めようと考えている人は食べない方法ではなく食べて痩せる方法をぜひ取り入れてみてください。

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