最近『オートミール』が話題になっているのをご存じですか?
多くのメディアで取り上げられ「ダイエットで効果的!」と大絶賛されています!
でも食べたことが無い人はオートミールってどういうものかイマイチ分からないのではないでしょうか。
・オートミールって何?
・オートミールは美味しいの?
・オートミールの食べ方は?
・オートミールで本当に痩せるの?
今回はそんな疑問にお答えしたいと思います♪
オートミールについて詳しく知りたい!という方はぜひ最後までご覧ください♪
オートミールってどんなもの?

「オートミール」は「oats(オーツ麦)」と「meal(食事)」という単語が掛け合わせたもので
オートミールとは、オーツ麦を脱穀して調理しやすく加工したものになります。
日本ではあまり馴染みない食品ですが、海外では家庭の味ともいわれるほど浸透しているんです。シリアルやコーンフレークのようなものですね!
オートミールで痩せる理由

オートミールが痩せると言われている理由は何でしょうか?
主食とする食べ物と比較しました。
食品(1回の食べる量) | エネルギー | 食物繊維 | 糖質 |
オートミール(30g) | 105kcal | 2.8g | 17.9g |
白米(150g) | 234kcal | 2.3g | 53.4g |
玄米(150g) | 228kcal | 2.1g | 51.3g |
食パン(6枚切り1枚) | 149kcal | 2.5g | 25.3g |
オートミールは食物繊維が豊富なので便秘改善に効果が期待できます!また、糖質量が少ないため血糖値が上がりにくく太りにくいとされます。
ここには記載していませんがミネラルやタンパク質も豊富に含まれているため、ダイエットに適した食材とも言えます。
オートミールは1食につき30~50グラム程度です。水で膨らむ性質があるので少しの量でもかなり満足感が得られます!
オートミールの食べ方&美味しいの?

オートミールは市販されているシリアルやグラノーラのようなイメージをお持ちの方がいるかもしれませんが、ちょっと違うかもしれません。
オートミールはそのまま食べてもオーツ麦だけなので甘みなど味がついていません。
また、オートミールはそのまま食べてもかたく乾燥しているので美味しいとは感じないです。
でも調理の仕方によっては美味しくなるんです♪
オートミールの基本的な食べ方は【お粥状にして食べる】です。
水で煮たり、海外では牛乳で煮てミルク粥にしてフルーツをのせたりハチミツをかけたりして食べています。
インスタントオーツだと牛乳をかけてシリアルのように食べることができますが、ふやかしていないオートミールだとお腹の中で膨らむので食べ過ぎには気をつけましょう。
その他、ふやかしたオートミールをご飯の代わりにしてチャーハンを作ったり、お肉の代わりに使ってハンバーグを作ったりとレパートリーは無限大!
お腹の満足感もありながら美味しく食べることができちゃうんです!
オートミールは鍋でふやかすか、レンジでふやかす手軽な方法もあります!
オートミール30gに水が浸かるくらい入れ、800wで3分程度で簡単に作れますよ♪
オートミールダイエットの失敗談と注意点

「オートミールを食べると痩せる」
そう思って食事に取り入れたのに、「逆に太った!」という方もいます。どうして太ってしまったのか、問題点とオートミールをダイエットに取り入れる際の注意点をお話しします。
失敗談
『オートミールを食べ始めてから便秘になった・・・💦』
あれ?スッキリするんじゃなかったの?
その原因は、摂り入れる食物繊維のバランスが崩れてしまったことにあります。
食物繊維には便のかさを増やす【不溶性食物繊維】と便を軟らかくする【水溶性食物繊維】がありますが、
オートミール100gに対し、不溶性食物繊維が6.2g、水溶性食物繊維が3.2gです。
不溶性食物繊維を摂り入れすぎると、便のかさが増えたことで水分不足になって便が硬くなってしまいます。それがつまりの原因で便秘になってしまったのです。
便秘解消のためには一緒に食べる食材や食べ方も気をつけなければならなかったのです!
オートミールと組み合わせるのにおすすめの食材は「水溶性食物繊維」「マグネシウム」を多く含む食材です。
納豆・アボカド・ナッツ類・海藻類・豆腐・バナナなど
他にも気をつけてもらいたいポイントを紹介します。
⇒30~50gを目安に食べる。食べ過ぎは太る。
⇒カロリーが高くなって逆に太る。甘味料を入れ過ぎも注意
⇒砂糖がたくさん入っている可能性大
興味を持ったらさっそく食べてみよう♪

ダイエット食品として人気のオートミールについて紹介しました!
美味しくなさそうと敬遠しがちな人でも、味付けを自分好みにしてしまえば楽しんで食べられます。
人に不足しがちな栄養素を摂ることができるのでぜひ皆さんも食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?