夜更かしは「デブ」まっしぐら!痩せるために必要な睡眠時間は?

皆さんは夜ぐっすりと眠れていますか?

夜更かしぎみの方や眠る時間が不規則な方は、それだけで肥満の原因になってしまうことをご存じですか?

ダイエットのために頑張っているけれど痩せない・・・という方は睡眠不足のせいかもしれません!

 

今回はダイエットと睡眠の関係を紹介していきます!

 

睡眠不足はデブのもと!なぜ太る?

「睡眠」と「ダイエット」はあまり関係ないと思っていませんか?

率直に言うと睡眠不足は肥満の元です!

 

アメリカの研究によると、睡眠時間が4時間未満の人は7~9時間睡眠をとっている人よりも73%も太りやすいんです!!

 

どうして睡眠不足だと太ってしまうのか、そのメカニズムを紹介します。

 

痩せるカギは「成長ホルモン」

 

成長ホルモンは筋肉や骨などの成長に関わるほか、脂肪細胞を分解する作用があることからダイエットにとって重要なホルモンなのです。

成長ホルモンは寝ている間に分泌され、1日あたり300kcalの脂肪を分解してくれると言われています。

 

ですが眠りの質が悪いと脂肪が分解されず、逆に蓄積されてしまいます。

「睡眠不足はカロリーを増加させる」って恐ろしいですよね!!

日本人は特に睡眠時間が短く、睡眠の質も悪い傾向にあります。

 

さらに寝不足によってホルモンバランスが乱れたり高カロリーな食事を選んでしまうので、その結果太りやすくなるということです。

 

痩せるために寝る間を惜しんで運動したりマッサージしたりしても完全に逆効果だったんです💦

 

痩せるために効果的な睡眠時間

痩せたいなら「睡眠」をとることが重要だということが分かりましたね。

では、痩せるために効果的な睡眠時間はどのくらいなのでしょうか?

 

睡眠時間が短すぎても長すぎてもNG!


ダイエットに理想的な睡眠時間

ズバリ【7~8時間】です!

そして成長ホルモンの分泌は深い眠りについたときに増加します。

 

成長ホルモンの分泌量が多いタイミングは眠りについてから3時間だといわれているので就寝後3時間は目覚めないような質の良い眠りが大事になってきます。

 

痩せるための睡眠ポイント

・7~8時間の睡眠時間
・眠りについてから3時間は目覚めないような良質な睡眠をとる

良質な睡眠で痩せ効率アップ!

さきほど効率的に痩せるためには睡眠時間の確保と同時に『良質な睡眠』をとることが必要だとお伝えしました。

では、良質な睡眠をとるためにはどのような行動をとれば良いのかを紹介します。

 

♦寝る3時間前には食事を済ませる
食後すぐの身体は食物を消化するための腸の動きが活発になるため熟睡が妨げられます。
また、寝る前の食事は燃焼するエネルギー量も少なく太りやすくなります。

 

♦就寝前の運動は控える
寝る前に激しい運動をしてしまうと脳が覚醒してしまいます。就寝前の2~3時間は運動は控えましょう
軽いストレッチはOKです。

 

♦就寝前はスマホやPC、テレビを控える
寝る直前までスマホやテレビ画面を見ている人は要注意!
ブルーライトが自然な眠りを促す「メラトニン」を減らし寝つきが悪くなる原因になります。

 

♦就寝2~3時間前はお酒を飲まない、カフェイン摂取はしない
就寝前にお酒を飲むと眠りが浅くなります。
カフェインも快眠のためには摂取するのを控えましょう。

 

♦寝る1~2時間前までにぬるめのお風呂に浸かる
人が眠気を感じるのは体温が下がり始めているときです。
お風呂に入ると身体の内側から温まり、深部体温が上昇してしばらくすると下がり始めます。
その結果自然に眠気を生じさせて入眠がスムーズになります。

38~40℃程度のぬるま湯に10~15分程度浸かりましょう。




♦朝目覚めたら日の光を10~15分浴びる
睡眠の質を高めるためには朝起きたらすぐに朝日を浴びて体内時計をリセットすることが大事!
なるべく同じ時間に起きて朝日を浴びることができれば夜ぐっすりと眠れるようになります。

 

痩せたいなら「寝ること」を忘れずに

睡眠不足が肥満の原因を作ってしまうということが分かりましたよね。

逆に毎日良質な睡眠をとることで痩せやすい身体になります!

寝ている間に綺麗になれるって素敵ですよね♪

睡眠時間をなるべく確保することや質の良い睡眠をとるための方法を生活の中に取り入れて、デブ体質にサヨナラしましょう!

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